スターバックスからストローが無くなる?
ここ数年、より多くの企業が環境に優しくしようと動き始めている気がします。
嬉しいことですね^^
誰もが知っているスターバックスもその1つ。このブログを読んでくれている方の中にも、毎朝スターバックスへコーヒーを買いにいっている方もいるのではないでしょうか?
そのスターバックスが、2020年を目標にプラスティックのストローを廃止すること発表したんです。
世界の28000以上の店舗で、ストローの差し込み口の無い蓋の使用が始まるそうです。
ただ、ストローが完全に無くなる訳ではなく、ストローを希望すれば、紙製や自然に戻る素材のプラスティックを使ったストローを提供してもらえるようです。
Photo from Starbucks official Website: https://news.starbucks.com/news/starbucks-announces-environmental-milestone
この取り組みで、スターバックスで出るプラスティックストローのゴミを年間1億以上減らすことができます。1億本のストロー...すごい数ですよね!
スターバックスが生まれたアメリカのシアトル、そしてその隣の都市であるカナダのバンクーバーでは、すでにこの秋からストローの差し込み口の無い蓋の使用が始まっています。
近いうちに日本でも見かけるようになります^^
スターバックスで自分のマグカップやタンブラーを使うと割引がありますよね。環境や農家のことを考えたコーヒー豆を使っていたり、他の企業と協力をしてリサイクルできて自然にかえる素材のカップの開発をしたり、実は環境のことや社会のことを良く考えている企業なんです。私は知りませんでした。
バンクーバーのWhole foods marketsでは紙製のストローが置いてあるし、洗って何回も使うことの出来るステンレス製のストローを売っているお店やカフェも増えています。どうやって洗うんだろうと思っていたら、ストロー専用のクリーニングブラシが付いてくるものを見つけました。
より多くの人が環境保護や資源の再利用の大切さを意識し始めている証拠ですね。
スターバックスなどの大企業の環境を配慮した取り組みを見て、これからもっと環境に優しい社会になっていくと良いな^^
参考:”Starbucks to Eliminate Plastic Straws by 2020″, Nutraceuticals World, September 2018, p.16